ペンダント~夢からわかる過去の真実~






「これ、みて」


悠真は私にあるものを見せてきた。


それは一冊の図鑑みたいなものだった。


「これなに?」


「アルバム。さっきこれを探してて時間がかかった」


「アルバムって悠真の小さい時の?」


「俺の小さい時だけじゃない」


そう言い、悠真はアルバムのページをめくった。

< 271 / 356 >

この作品をシェア

pagetop