ペンダント~夢からわかる過去の真実~






『お前、本当に記憶喪失になったんじゃ....?』


「本当に....記憶喪失....?」


「そうだ。それだ。お前の夢の内容はすべて本当だ」


「ということは....」


「お前はその時、なっていたんだ。記憶喪失に」




またひとつ、真実を知れた。


弥生先生が言っていた 2回記憶喪失になった可能性 っていうのは本当だった。



過去がわかって嬉しいはずなのに、怖かった。




本当に自分はなにも覚えてないんだ。

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