ペンダント~夢からわかる過去の真実~
キオクソウシツ
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目を開けると白い天井があった。
机の上には水色のしずくのかたちをしたペンダントが置いてある。
(どこだここは...)
それにしてもなぜこんなところにいるのか。
状況が把握できない。
「うっうぅー...」
すると突然泣き声が聞こえてきた。
右を見ると1人の女性が泣いていた。
その女性も机の上に置いてあるものと同じペンダントを首からかけている。
顔はなぜか靄がかかったようでよく見えない。