Another 姫☆組 (姫シリーズVol.3) 【完】
18)カキ氷の賞味期限
「熱い・・・ 大吾~ 太陽潰してきて・・」
「はぁぁ!!! バカか!」
姫花のありえない要求に呆れる大吾
「姫ちゃん・・ 久しぶりの学校なんだから、頑張ろうよ! ね?」
久しぶりに来た学校、授業は体育
教室には冷房が効いているが、あいにく体育館に冷房設備はない
「ったく、冷房くらいつけろっつーの!」
ここにも女王発言を吐く娘がひとり、その名はりん
「はぁ~ お前等ふたり、どんな感覚してんだよ・・ それに比べて、うちの咲はいいよ・・本ッ当に!!」
と大吾は隣の咲の肩を組んだ
「はいはい・・ 大吾が咲のことだーいちゅきなのはわかったから、水分補給~」
と大吾をパシろうとする姫花
「てめぇ! だいちゅきってなんだ! なんで赤ちゃん言葉なんだよ!!」
大吾の怒るポイントはそこらしい・・
「もう、そろそろメンバーチェンジだよ? はい、これ飲んで!」
と咲は視線を体育館のコートに戻しながらも姫花にスポーツドリンクのコップを渡した
夏場の体育は、屋内・屋外に限らず、熱中症予防の為に用意されているのだ
「あ~ もう出番か~」
とりんはダルそうにコートに歩いていく
それを姫花も後を追うようにして追いかけていった
「ったく・・がっくんと日向さんもよくあんなんと付き合えるよな~」
と大吾は姫花とりんの後姿を見ながらつぶやいた
「はぁぁ!!! バカか!」
姫花のありえない要求に呆れる大吾
「姫ちゃん・・ 久しぶりの学校なんだから、頑張ろうよ! ね?」
久しぶりに来た学校、授業は体育
教室には冷房が効いているが、あいにく体育館に冷房設備はない
「ったく、冷房くらいつけろっつーの!」
ここにも女王発言を吐く娘がひとり、その名はりん
「はぁ~ お前等ふたり、どんな感覚してんだよ・・ それに比べて、うちの咲はいいよ・・本ッ当に!!」
と大吾は隣の咲の肩を組んだ
「はいはい・・ 大吾が咲のことだーいちゅきなのはわかったから、水分補給~」
と大吾をパシろうとする姫花
「てめぇ! だいちゅきってなんだ! なんで赤ちゃん言葉なんだよ!!」
大吾の怒るポイントはそこらしい・・
「もう、そろそろメンバーチェンジだよ? はい、これ飲んで!」
と咲は視線を体育館のコートに戻しながらも姫花にスポーツドリンクのコップを渡した
夏場の体育は、屋内・屋外に限らず、熱中症予防の為に用意されているのだ
「あ~ もう出番か~」
とりんはダルそうにコートに歩いていく
それを姫花も後を追うようにして追いかけていった
「ったく・・がっくんと日向さんもよくあんなんと付き合えるよな~」
と大吾は姫花とりんの後姿を見ながらつぶやいた