Another 姫☆組 (姫シリーズVol.3) 【完】
「ジンくんて、嘘がヘタだねぇ・・」とりんさんが笑った
「大吾も、龍馬も仕事には厳しいからさ・・ でも、別にジン君たちを嫌ってたり、疎ましく思ってるわけじゃないからさ・・」と姫花さん
「不器用な先輩だけど、よろしくね」ってりんさんも笑ったんだ
相思相愛の彼女もいる上に、こんな女友達までいて・・
一生適わないような気がしてきた
AQUAからの帰り道
「大吾さん、今日はありがとうございました!」
「おー あいつらも楽しかったんじゃねぇの?」
「・・大吾さんと龍馬さんのパワーの源・・ かなり羨ましいです」
「は?」
容姿がいいと、中味をなかなか見てもらえない
その上、こういう仕事をしている分、色んな裏を抱えて近づいてくるヤツもいる
そんな中で、中味を見てもらえ、なおかつ理解してもらえて・・
彼女でもない、友達という存在は・・・
たぶん、いや・・一生モンだ
俺も、そんな仲間・・今から作れるかな?
「ま・・あれだな・・ 求めるだけじゃだめだ 相手に心を開いて欲しければ、先ずは、自分が心を開け・・偽るな そっから始まる」
大吾さんはそのままタクシーを拾って帰っていった
なるほど・・・
短編集 5 完
「大吾も、龍馬も仕事には厳しいからさ・・ でも、別にジン君たちを嫌ってたり、疎ましく思ってるわけじゃないからさ・・」と姫花さん
「不器用な先輩だけど、よろしくね」ってりんさんも笑ったんだ
相思相愛の彼女もいる上に、こんな女友達までいて・・
一生適わないような気がしてきた
AQUAからの帰り道
「大吾さん、今日はありがとうございました!」
「おー あいつらも楽しかったんじゃねぇの?」
「・・大吾さんと龍馬さんのパワーの源・・ かなり羨ましいです」
「は?」
容姿がいいと、中味をなかなか見てもらえない
その上、こういう仕事をしている分、色んな裏を抱えて近づいてくるヤツもいる
そんな中で、中味を見てもらえ、なおかつ理解してもらえて・・
彼女でもない、友達という存在は・・・
たぶん、いや・・一生モンだ
俺も、そんな仲間・・今から作れるかな?
「ま・・あれだな・・ 求めるだけじゃだめだ 相手に心を開いて欲しければ、先ずは、自分が心を開け・・偽るな そっから始まる」
大吾さんはそのままタクシーを拾って帰っていった
なるほど・・・
短編集 5 完