Another 姫☆組 (姫シリーズVol.3) 【完】
「初めまして・・」龍馬さんが右手を差し出してきた
え?
初めましてって・・
そうだよな・・ あんな些細なこと忘れてるよな
「ちょっと本音言われたくらいで、覗きするなんてね~ 」と龍馬さんは笑った
は!
あの時いたのバレてた! っていうか前、話したのも覚えてる?
俺の心のうちを知ってか、知らずか・・
「まっ、前みたいに中途半端な気持ちになったときは、容赦なく落とすから・・ね?」と龍馬さんは、不敵な笑みを浮かべて俺に手を振った
ッ・・・ 俺って知ってて、ハジメマシテかよ・・
「龍馬さん、KINGを一番にするんだって・・ とりあいず、デビューシングルは1位とるらしいよ? あっ、俺、五嶋 臣 よろしくな」
俺は、急に話しかけてきたヤツと握手をした
一番ねぇ・・
何を持って一番なのか、わからないけど、面白くなりそうな予感がした
そして、数ヵ月後、KINGのデビューシングルはぶっちぎりの1位を獲得した
「まっ…最初はこんなもんだろ」
龍馬さんから出た一言に固まった…
マジ、何をもって1番なんだろ…
短編集6 完
え?
初めましてって・・
そうだよな・・ あんな些細なこと忘れてるよな
「ちょっと本音言われたくらいで、覗きするなんてね~ 」と龍馬さんは笑った
は!
あの時いたのバレてた! っていうか前、話したのも覚えてる?
俺の心のうちを知ってか、知らずか・・
「まっ、前みたいに中途半端な気持ちになったときは、容赦なく落とすから・・ね?」と龍馬さんは、不敵な笑みを浮かべて俺に手を振った
ッ・・・ 俺って知ってて、ハジメマシテかよ・・
「龍馬さん、KINGを一番にするんだって・・ とりあいず、デビューシングルは1位とるらしいよ? あっ、俺、五嶋 臣 よろしくな」
俺は、急に話しかけてきたヤツと握手をした
一番ねぇ・・
何を持って一番なのか、わからないけど、面白くなりそうな予感がした
そして、数ヵ月後、KINGのデビューシングルはぶっちぎりの1位を獲得した
「まっ…最初はこんなもんだろ」
龍馬さんから出た一言に固まった…
マジ、何をもって1番なんだろ…
短編集6 完