Another 姫☆組 (姫シリーズVol.3) 【完】
「クックック…」
背後から嫌~な笑い声
「あ~んかよ」
ニヤニヤ笑いながらの重役登校してきた龍馬
「……」
なんも言えねぇ…
「まぁ~アレだな 生殺しだな」
「……」
「姫花にとって、人畜無害なのががっくんとお前だからな~ 一緒に風呂も入れんじゃねぇの?」
「はぁ~」
滅多に大きな声をあげないためか、クラスの奴等が俺を振り替えってまで見ている
「だから~ 近すぎんだって! だから日向さんにサラッと持ってかれてんだろ‐が! 俺は、潤也か賢のどっちかだと思っていたんだけどね~」
そんなことは言われなくても分かっている
俺と姫花は、近すぎるんだ
近すぎて…遠いんだ
短編集8 〈完〉
背後から嫌~な笑い声
「あ~んかよ」
ニヤニヤ笑いながらの重役登校してきた龍馬
「……」
なんも言えねぇ…
「まぁ~アレだな 生殺しだな」
「……」
「姫花にとって、人畜無害なのががっくんとお前だからな~ 一緒に風呂も入れんじゃねぇの?」
「はぁ~」
滅多に大きな声をあげないためか、クラスの奴等が俺を振り替えってまで見ている
「だから~ 近すぎんだって! だから日向さんにサラッと持ってかれてんだろ‐が! 俺は、潤也か賢のどっちかだと思っていたんだけどね~」
そんなことは言われなくても分かっている
俺と姫花は、近すぎるんだ
近すぎて…遠いんだ
短編集8 〈完〉