Another 姫☆組 (姫シリーズVol.3) 【完】
やっぱり、みんな金もらって、仕事しているわけだから、売れてる、売れてないに関係なく、プロの集団なんだよ
だから、教室の中もある意味戦い・・
平気で足ひっぱる奴だっている・・・
汚い? いや・・そういう世界なんだよ
ある意味、教室が芸能界の縮図みたいなもんだった
だから余計に目を奪われたんだ
仕事なくて、皆勤なくせに、誰よりもオーラを纏っていたから・・
そして、そんな彼女のまわりはいつも笑い声が耐えなかったんだ
彼女がいつもいっしょにいる奴等・・
俺でも知ってるほど、名の通ったヤツラばかり・・
アイドル二名と俳優と女優・・全員が揃うことなんて滅多になかったけど、それでも、揃った日にはすげ~威圧感だった
それでも、そんな中でも彼女が一番眩しかったんだ・・
だから、俺は彼女から、この集団から目が離せなくなっていたんだ
そんな時だった・・・
俺は、中庭で携帯を片手に一人で昼飯を食べていたんだ
「姫花!!」
急に聞こえた声と、一瞬の暗闇と、衝撃・・・
気がついたら、俺は、池に落ちていたんだ・・
座っていたベンチと共に・・・
「っ・・冷てぇ・・・」
「ご・・ごめんなさい!!」
だから、教室の中もある意味戦い・・
平気で足ひっぱる奴だっている・・・
汚い? いや・・そういう世界なんだよ
ある意味、教室が芸能界の縮図みたいなもんだった
だから余計に目を奪われたんだ
仕事なくて、皆勤なくせに、誰よりもオーラを纏っていたから・・
そして、そんな彼女のまわりはいつも笑い声が耐えなかったんだ
彼女がいつもいっしょにいる奴等・・
俺でも知ってるほど、名の通ったヤツラばかり・・
アイドル二名と俳優と女優・・全員が揃うことなんて滅多になかったけど、それでも、揃った日にはすげ~威圧感だった
それでも、そんな中でも彼女が一番眩しかったんだ・・
だから、俺は彼女から、この集団から目が離せなくなっていたんだ
そんな時だった・・・
俺は、中庭で携帯を片手に一人で昼飯を食べていたんだ
「姫花!!」
急に聞こえた声と、一瞬の暗闇と、衝撃・・・
気がついたら、俺は、池に落ちていたんだ・・
座っていたベンチと共に・・・
「っ・・冷てぇ・・・」
「ご・・ごめんなさい!!」