Another 姫☆組 (姫シリーズVol.3) 【完】
「そんなに人肌恋しい?」と呆れ顔の姫花
「・・・・・人肌っていうか、俺の男がそうさせてる」と大吾
「・・・・・・」
「黙るなって!」
姫花の冷たい視線に耐えられない俺は、机に置いてあった水に手を伸ばした
「咲ちゃんは毒牙にかけないでよ? あくまでも、あのバカ共をバカにするだけなんだからね! 咲ちゃんは傷つけないで!!」姫花は必死だ
「わかってる」
姫花にとって、普通科で出来た初めての友達
人は外見で判断しちゃいけないのはわかっているけど、姫花とは真逆な女
下手に手を出して、本気にでもなられたらうっとうしい
一番相手にしたくないタイプ
それが、藤田咲だ
「とりあいず、今日咲ちゃんの買い物付き合ってね」
「は?」
何を言い出す?
「なんか、買いたいものがあるらしいから」と姫花
ちょっと待てぃ!!
これでも、そこそこ売れてるんすけど?
顔バレしたら、大変なんですけど?
「・・・・・人肌っていうか、俺の男がそうさせてる」と大吾
「・・・・・・」
「黙るなって!」
姫花の冷たい視線に耐えられない俺は、机に置いてあった水に手を伸ばした
「咲ちゃんは毒牙にかけないでよ? あくまでも、あのバカ共をバカにするだけなんだからね! 咲ちゃんは傷つけないで!!」姫花は必死だ
「わかってる」
姫花にとって、普通科で出来た初めての友達
人は外見で判断しちゃいけないのはわかっているけど、姫花とは真逆な女
下手に手を出して、本気にでもなられたらうっとうしい
一番相手にしたくないタイプ
それが、藤田咲だ
「とりあいず、今日咲ちゃんの買い物付き合ってね」
「は?」
何を言い出す?
「なんか、買いたいものがあるらしいから」と姫花
ちょっと待てぃ!!
これでも、そこそこ売れてるんすけど?
顔バレしたら、大変なんですけど?