Another 姫☆組 (姫シリーズVol.3) 【完】
「敵にまわしたくないんだよ・・・ あんなガキなんだけど、かなりのキレ者だし、それに、うちの会社ついこの間あいつらとの訴訟やっと和解に持ち込めたのよ・・ そういう関係で上司のgoも出ない記事なわけ・・・」
「・・・・・・・」
「あの写メなんで、俺に売ろうとしたか、知らないけど、このくらいで済んでよかったんじゃない?」
記者はあっけらかんと話し出した
「え?」
何のことかわからず、琴乃は聞き返した
「・・気づいてないか・・ 今週号に琴乃ちゃん載ってるでしょ?」
「・・・・・・・」
「アレくらいで済んでよかったねって話 芸能生命に関わる写真じゃないからさ」
「どういう事ですか?」
「・・バレてんだよ? 琴乃ちゃんがしようとしたこと 大倉学にね・・ まぁ、アノ写真がでた所で、番宣にしかならないけど、実際、琴乃ちゃんは大倉学を落としいれようとしたわけでしょ?」
「・・・・・」
帰す言葉がなかった
その後、どうやって電話を切ったのか、覚えていない
ふと気がついたら、琴乃は屋上のテラスにおり、夕陽が眩しかった
「・・・・・・・」
「あの写メなんで、俺に売ろうとしたか、知らないけど、このくらいで済んでよかったんじゃない?」
記者はあっけらかんと話し出した
「え?」
何のことかわからず、琴乃は聞き返した
「・・気づいてないか・・ 今週号に琴乃ちゃん載ってるでしょ?」
「・・・・・・・」
「アレくらいで済んでよかったねって話 芸能生命に関わる写真じゃないからさ」
「どういう事ですか?」
「・・バレてんだよ? 琴乃ちゃんがしようとしたこと 大倉学にね・・ まぁ、アノ写真がでた所で、番宣にしかならないけど、実際、琴乃ちゃんは大倉学を落としいれようとしたわけでしょ?」
「・・・・・」
帰す言葉がなかった
その後、どうやって電話を切ったのか、覚えていない
ふと気がついたら、琴乃は屋上のテラスにおり、夕陽が眩しかった