私と彼と兄と
『華、好きだよ』


『相川くん…。私も…、私も好き!』


『ごめんな、さようなら…華』


『相川くん!待って!やだ!置いていかないで!一人にしないで…!!』























「相川くん…!」



私は自分の声で目が覚めた。





さっきのは…夢?





知らない間に涙も出ていたみたい。





私、教室で架純と話してたっけ?

それで、急に目の前が真っ暗になって、それから…?





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