私を救ってくれたのは君でした。【完】
『お前何してんだよ。』

『何?私がいろんな男とヤって汚いから嫌なの?
顔がタイプじゃない?』

『そういうことじゃないんだよ。』

『じゃあ何なの?』

『お前の事大事にしたいんだ。』

『さっき初めて会ったのに何言ってんの?』

『お前、帰りたくないなら俺の家来るか?
俺、親が仕事で東京だから一人暮らしだし。』


『私も一人暮らしだし。
だ、か、ら、さ。
私は家に帰りたくないんじゃなくてヤりたいの!
他の人とヤるからもういいよ。』

『分かった。分かったから。
じゃあ、俺の家でヤろ。
とりあえず来いよ。』


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