私を救ってくれたのは君でした。【完】
手を引かれてタクシーに乗ること20分

『起きろ。着いたぞ。』

私、寝ちゃったんだ。

降りたら大豪邸が目の前にあった。

『これって颯の家?』

『あぁ。入るぞ。』

私は呆気にとられたまま家に入った。

入ってみても、どこの豪邸かというほど広くて綺麗な家だった。

『颯ってお金持ち?』

『まぁ、それなりにな。』


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