私を救ってくれたのは君でした。【完】
『お前、名前は?』

『莉乃だよ。そっちは?
ヤるなら早くヤろ。』

『颯。俺はヤらねーよ。』

『じゃあ、何の為にホテルに来たのよ。』

『ホテルは話す為に来たんだよ。』

しょうもないやり取りが続く。

『送るから、今日はとりあえず帰れ。』


『帰りたくない!
ヤる気ないなら襲うから。』

颯に無理やりキスした。
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