独り占めしても、いいですか?
「今ちょうどクッキーが焼けていい感じに冷めてきたところなんだ!
食べて食べて!」
優ちゃんの手のひらにはかわいい動物型のクッキー。
いい匂いが漂ってくる。
食べたい…
「いいの…?
私達が食べちゃって…」
食べたくても、一応建前は大事。
「いいよいいよ!
これは僕の分け前だから!
感想聞かせてよ!」
「「そういうことなら…」」
2人でクッキーに手を伸ばす。
私はネコ、秀ちゃんはウサギのクッキーを手に取った。
まだ少しだけ温かい。
パキッと音を立てて、クッキーの一部を口に含んだ。
甘過ぎない感じで、サクサクしてる。
美味しい…!
さすが優ちゃん、お菓子大好き人間だもんねっ。
食べて食べて!」
優ちゃんの手のひらにはかわいい動物型のクッキー。
いい匂いが漂ってくる。
食べたい…
「いいの…?
私達が食べちゃって…」
食べたくても、一応建前は大事。
「いいよいいよ!
これは僕の分け前だから!
感想聞かせてよ!」
「「そういうことなら…」」
2人でクッキーに手を伸ばす。
私はネコ、秀ちゃんはウサギのクッキーを手に取った。
まだ少しだけ温かい。
パキッと音を立てて、クッキーの一部を口に含んだ。
甘過ぎない感じで、サクサクしてる。
美味しい…!
さすが優ちゃん、お菓子大好き人間だもんねっ。