独り占めしても、いいですか?
「お前ら仕事終わんの早かったな!
………どうした?」
ドアから凛が出てきた。
透の様子と私達の空気を読んで首をかしげる。
「透が日和のメイド姿をもっと堪能したくて着替えるなって言ってんの」
朱莉がやれやれといった素ぶりを見せる。
「そうは言ってない」
「同じような意味でしょ」
ムッとする透に朱莉がツンと言い放った。
仲悪いのかな…?
って思うけど、実際そうじゃないって思ってる。
だって、朱莉がこんなにズケズケ言うの、私達に対してだけだもん。
4月の入学当初の時に友達と話してるの見かけた時は、周りに合わせてるって感じだったし。
今も、クラスメイトと話す時は合わせてるって感じだもんな〜。
だから、朱莉がはっきりものを言ってくれるのは信頼してる証!って思ってる。
………どうした?」
ドアから凛が出てきた。
透の様子と私達の空気を読んで首をかしげる。
「透が日和のメイド姿をもっと堪能したくて着替えるなって言ってんの」
朱莉がやれやれといった素ぶりを見せる。
「そうは言ってない」
「同じような意味でしょ」
ムッとする透に朱莉がツンと言い放った。
仲悪いのかな…?
って思うけど、実際そうじゃないって思ってる。
だって、朱莉がこんなにズケズケ言うの、私達に対してだけだもん。
4月の入学当初の時に友達と話してるの見かけた時は、周りに合わせてるって感じだったし。
今も、クラスメイトと話す時は合わせてるって感じだもんな〜。
だから、朱莉がはっきりものを言ってくれるのは信頼してる証!って思ってる。