独り占めしても、いいですか?

セカンドステージ

♡♡♡



「プハーッ!つっかれたー」



「もう足がクタクタですわ…

こんなに歩くなんて子供の頃以来…」



遊びに遊んで遊びまくって、私達は屋外にあるテラスで休憩をすることにした。



私はコーヒーのブラック、朱莉はレモンティー、シェリーちゃんは紅茶を飲んでいる。



私達の護衛役として任務を課せられているInfinityのみんなは少し離れた別の席に。



と、言いたいところだけど、4人いたメンバーは颯斗兄いと直生君の2人だけになっていた。



刀馬君と樹君は



『いや、俺ら護衛とか別にカンケーねーし?』



『俺回りたいところいっぱいあるんだ〜』



と言って、別行動になったの。



私達はどっちだっていいんだけどね。


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