独り占めしても、いいですか?
「あ!もう、ひよちゃんうさぎさんといたのー?
探したんだよ?」
優ちゃんの声がした。
「えへっ、バレちゃったか」
ゆーくんを地面に下ろして立ち上がった。
「ひよちゃん、アリスちゃんのことすごくお気に入りだね!」
優ちゃんがゆーくんの頭を撫でた。
「うん!私はゆーくんって呼んでるんだけどね」
ゆーくんの頬をぷにっと押してみる。
「どうして?」
優ちゃんがキョトンとした顔で自分とゆーくんを見比べた。
「えっ?だって、優ちゃんみたいじゃない?」
特に雰囲気が。
「え!アリス、僕に似てるの!?」
「正確には、優ちゃんがうさぎみたいなの」
「えー、なにそれ、嬉しいような嬉しくないような…
どうせならライオンとかが良かった!」
そう言って、がおーっとライオンの真似をしてみせた。
「どうして?」
「だってかっこいいじゃん!」
「んー……でも、優ちゃんはかっこいいっていうよりかわいいっていう方があってるよ?」
「えー、それはあんまり嬉しくないよー」
いい意味で言ったんだけどな〜。
探したんだよ?」
優ちゃんの声がした。
「えへっ、バレちゃったか」
ゆーくんを地面に下ろして立ち上がった。
「ひよちゃん、アリスちゃんのことすごくお気に入りだね!」
優ちゃんがゆーくんの頭を撫でた。
「うん!私はゆーくんって呼んでるんだけどね」
ゆーくんの頬をぷにっと押してみる。
「どうして?」
優ちゃんがキョトンとした顔で自分とゆーくんを見比べた。
「えっ?だって、優ちゃんみたいじゃない?」
特に雰囲気が。
「え!アリス、僕に似てるの!?」
「正確には、優ちゃんがうさぎみたいなの」
「えー、なにそれ、嬉しいような嬉しくないような…
どうせならライオンとかが良かった!」
そう言って、がおーっとライオンの真似をしてみせた。
「どうして?」
「だってかっこいいじゃん!」
「んー……でも、優ちゃんはかっこいいっていうよりかわいいっていう方があってるよ?」
「えー、それはあんまり嬉しくないよー」
いい意味で言ったんだけどな〜。