おまえを好きになる予定はねぇ



上級生だと思われる女の子について行くと、下駄箱に着いた。
上履きに履き替えると、自分のクラスが書かれた紙を受け取った。




「ふぇぇええ、壽人とクラス離れちゃったー…」



「んぉ?」



「ほらぁ、私がC組で壽人はD組でしょ?」




「本当だー。こっちのほうが良いんじゃね?」
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