輝く光
結花は昔からうちの全てを知ってるから双子の弟もお兄ちゃんがいてることも知ってる。
結「蘭々大丈夫?」
と、考え込んでると心配そうに顔を覗き込んで声をかけてくれる。
『ん?大丈夫。近々逢おうと思ってたから』
と、笑顔で言うとあまり納得のいかない顔をして私も家にいてていい?と聞いてくれた。
不安なのわかってくれてるんやって落ち着いた。
「っ!やめてくださいっっっ!」
と、突然女の子の声が聞こえて来てあたりを探してみると影になってる細い道のところで男に囲まれてる女の子。
『結花ここおって!』
結「え!ちょ!」
と言う結花の声なんて聞こえなくて鞄だけ結花に投げ渡してその女の子の元へ走った。