怪人K―二つの正義―
「ふう……」
私は子供の頃から怪力だった。
重い角材も素手で軽々と持ち上げることもできるし足だって俊足だ。
自分がどうしてこんなに力があるのかなんてサッパリ解らない。
気付いた時にはこうなっていたんだから。
部屋の中にはテレビも無ければ携帯すら使えない。
その代わりに解体に使う工具が乱立している。
それもビッグサイズ。
私は子供の頃から怪力だった。
重い角材も素手で軽々と持ち上げることもできるし足だって俊足だ。
自分がどうしてこんなに力があるのかなんてサッパリ解らない。
気付いた時にはこうなっていたんだから。
部屋の中にはテレビも無ければ携帯すら使えない。
その代わりに解体に使う工具が乱立している。
それもビッグサイズ。