怪人K―二つの正義―
私が彼を目掛けて突進すると彼は直ぐに次の行動に入った。


彼の銃口は私の足下を狙う。


足か…


佐田のいる部屋は年配の刑事がきっちりガードしている。


「長瀬!発砲許可は出てる!」


「はい!」

次の瞬間には引き金を引くのがしっかり確認できた。


あなたは本当に正直な人だね。
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