許されざる恋〜あの頃キミが大好きでした〜
「なんかあった?」

あったよ。江くんへの気持ちに気づいたよ

「歩さん?」
「…スキ」

僕は抱きしめたまま、耳元で囁いた

恥ずかしくて顔が見れなくて、心臓が高速運転してる

すっかり僕のキャラは崩壊してしまった

「江くんが…スキ…」
「駿の…代わりじゃない…」
「江くんが…スキ…です…」
「本当に?」

僕のは気づけば泣いていて、何度も頷いた
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