俺様御曹司に飼われました
✱好きだよ
「かんぱーい!」
ある日の週末。
同期会で全国で働いてる同期が集まった。
あたしと朱莉と音哉だけ本社勤務で他はいろんなとこへ配属されている。
「久しぶり、茅ヶ崎」
「東條くん!久しぶりだね」
彼は新人研修のときにいろいろ悩みとか相談してきたお兄ちゃんって感じの人。
「あ、そうだ音哉」
思い出したように向かいにすわる音哉に声をかける。
「ん?」
ビールをぐいっと飲みながら東條くんに答える。
「俺らの大学で1年からずっとミスコン選ばれてるやついたじゃん。一つしたの」
「あー、大丈夫。言いたいこと分かってるから」
ちらっと音哉があたしを見るので〝ん?〟と首を傾げる。
「えー?もしかして知ってたの!?」
「いや知らなかった」
「びっくだよなー。あのミスコン常連者がうちの社長の息子だとはな」
東條くんの言葉に思わずバッと彼の方をみてしまう。
ある日の週末。
同期会で全国で働いてる同期が集まった。
あたしと朱莉と音哉だけ本社勤務で他はいろんなとこへ配属されている。
「久しぶり、茅ヶ崎」
「東條くん!久しぶりだね」
彼は新人研修のときにいろいろ悩みとか相談してきたお兄ちゃんって感じの人。
「あ、そうだ音哉」
思い出したように向かいにすわる音哉に声をかける。
「ん?」
ビールをぐいっと飲みながら東條くんに答える。
「俺らの大学で1年からずっとミスコン選ばれてるやついたじゃん。一つしたの」
「あー、大丈夫。言いたいこと分かってるから」
ちらっと音哉があたしを見るので〝ん?〟と首を傾げる。
「えー?もしかして知ってたの!?」
「いや知らなかった」
「びっくだよなー。あのミスコン常連者がうちの社長の息子だとはな」
東條くんの言葉に思わずバッと彼の方をみてしまう。