俺様御曹司に飼われました
「茅ヶ崎に本気じゃないなら俺が飼いたいな」
「は?飼う……?」
「飼ってたんだろ?茅ヶ崎を。飼うぐらい俺にもできるし俺なら茅ヶ崎を本気で想える」
「は……?」
東條くんの言葉にあたしにちらっと目をやる。
「どうかな?」
「どうって、俺が飼ったんで。誰かに譲渡とか考えてないっす。行くぞ」
あたしの腕を掴んでたちあがらせる。
「ちょ……」
「早くしろよ」
「行けるよ……」
あたしの言葉に、腕を掴んだまま歩き出すから東條くんにペコっと頭を下げて、悪魔についていく。
「お前フラフラしすぎ」
「フラフラって……元はといえば暁が」
「お前が嘘ついて飲みに行くから悪いんだろ」
「……それはごめん」
どうしても行きたかった同期会。
行くなって言われたくなかった。
「アイツがいてもちゃんと言えば行かせてやるから嘘とかやめてくれよ……」
あたしの肩に顎をポンっと乗せる。
「は?飼う……?」
「飼ってたんだろ?茅ヶ崎を。飼うぐらい俺にもできるし俺なら茅ヶ崎を本気で想える」
「は……?」
東條くんの言葉にあたしにちらっと目をやる。
「どうかな?」
「どうって、俺が飼ったんで。誰かに譲渡とか考えてないっす。行くぞ」
あたしの腕を掴んでたちあがらせる。
「ちょ……」
「早くしろよ」
「行けるよ……」
あたしの言葉に、腕を掴んだまま歩き出すから東條くんにペコっと頭を下げて、悪魔についていく。
「お前フラフラしすぎ」
「フラフラって……元はといえば暁が」
「お前が嘘ついて飲みに行くから悪いんだろ」
「……それはごめん」
どうしても行きたかった同期会。
行くなって言われたくなかった。
「アイツがいてもちゃんと言えば行かせてやるから嘘とかやめてくれよ……」
あたしの肩に顎をポンっと乗せる。