俺様御曹司に飼われました
「で?どうするの?なるの?ならないの?」
「な、なります……」
近くに顔があることに神経が集中してしまって、気がつけば彼の口車に乗せられていた。
「じゃあここから、俺の彼女ね。心海」
「な、なんであたしの名前……!?」
「ふっ、ほんとバカだね。さっきこの紙見せてきたでしょ」
またバカにしたように笑って、さっき開いた神にトンっと触れる。
「や、でも!やっぱり同期の家に行ったほうが……「もう、俺のものなのに浮気するんだ?」
〝同期の家に行ったほうが安全〟言おうとしたけど、そんな言葉は言わせてもらえなかった。
「や、それを撤回……「できると思ってる?」
「い、いえ……」
さっきからあたしの言葉を遮る御曹司。
どこまで自分勝手なのだろう。
自己中とは多分こういう人のことを言うんだ。
悪魔だ、こいつは悪魔だ。
「ま、よろしくね。心海」
「ううーっ」
あたしはとんでもない部屋に来てしまったみたいです。
「な、なります……」
近くに顔があることに神経が集中してしまって、気がつけば彼の口車に乗せられていた。
「じゃあここから、俺の彼女ね。心海」
「な、なんであたしの名前……!?」
「ふっ、ほんとバカだね。さっきこの紙見せてきたでしょ」
またバカにしたように笑って、さっき開いた神にトンっと触れる。
「や、でも!やっぱり同期の家に行ったほうが……「もう、俺のものなのに浮気するんだ?」
〝同期の家に行ったほうが安全〟言おうとしたけど、そんな言葉は言わせてもらえなかった。
「や、それを撤回……「できると思ってる?」
「い、いえ……」
さっきからあたしの言葉を遮る御曹司。
どこまで自分勝手なのだろう。
自己中とは多分こういう人のことを言うんだ。
悪魔だ、こいつは悪魔だ。
「ま、よろしくね。心海」
「ううーっ」
あたしはとんでもない部屋に来てしまったみたいです。