俺様御曹司に飼われました
「今日会ってたのはお互いの親をどう説得するか話し合ってた。話に夢中になっちまって遅くなって、心海を不安にさせてごめんな」
少し前の悪魔からは想像もつかない。
悪魔が素直にあたしへの気持ちを述べてくれてる。
俺様なはずなのにそれもあまりない気がする。
「暁は無理してない……?」
「え?何を……?」
予想外のセリフだったようで目を丸くする。
「最近、俺様じゃなくなったから」
「ふはっ、お前Mかよ」
面白そうにくっくっと笑ってる。
「だって知り合ってからずっとそうだったし……なんか調子狂う」
「ふーん。それならそれでいいけど」
ニヤっと口角の上がるあの顔をする。
「え?」
「心海がそんなにMだとは知らなかったよ。これらは我慢しないね」
「我慢?」
あたしの言葉には答えずぎゅっと抱きしめる。
「これから、いろいろ親父とかのことであると思うけど。俺から逃げんなよ」
「う、うん」
「お前は俺のものなんだから、逃げてもどこまでも追いかけるからな」
俺様な悪魔が舞い降りた。
「わかってる……んっ」
ぐいっと顔を寄せられて、すぐに唇を奪われる。
「俺でいっぱいにしろよ」
唇を割って舌が入ってくる。
今日も、俺様御曹司に翻弄される。
ここからはもう離れられない。
少し前の悪魔からは想像もつかない。
悪魔が素直にあたしへの気持ちを述べてくれてる。
俺様なはずなのにそれもあまりない気がする。
「暁は無理してない……?」
「え?何を……?」
予想外のセリフだったようで目を丸くする。
「最近、俺様じゃなくなったから」
「ふはっ、お前Mかよ」
面白そうにくっくっと笑ってる。
「だって知り合ってからずっとそうだったし……なんか調子狂う」
「ふーん。それならそれでいいけど」
ニヤっと口角の上がるあの顔をする。
「え?」
「心海がそんなにMだとは知らなかったよ。これらは我慢しないね」
「我慢?」
あたしの言葉には答えずぎゅっと抱きしめる。
「これから、いろいろ親父とかのことであると思うけど。俺から逃げんなよ」
「う、うん」
「お前は俺のものなんだから、逃げてもどこまでも追いかけるからな」
俺様な悪魔が舞い降りた。
「わかってる……んっ」
ぐいっと顔を寄せられて、すぐに唇を奪われる。
「俺でいっぱいにしろよ」
唇を割って舌が入ってくる。
今日も、俺様御曹司に翻弄される。
ここからはもう離れられない。