俺様御曹司に飼われました
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「暁ー、なんか落ちてるぞ」
朝、出かけようとした泰治がリビングへ何かを持ってくる。
「ん?」
寝起きのままの頭を奮い起こしながら、泰治を見る。
「なんかマカロン?玄関におちてた」
「マカロン?」
昨日マカロンなんて買ってきてないのにいつのだろうと思いながら、テーブルに泰治が置いたマカロンを見る。
「お前がいつも買うとことは違うよな」
「だな」
マカロンが入ってる袋に触れて、そっと開けてみる。
「……っ」
開ければ、よく知る字。
「あれ、これ彼女から?」
「そうみたいだな」
「昨日ここに来たのかな?彼女」
「さぁ……」
これがあるということはそういうことなのだろう。
「いつもありがとうって書いてるような人がそのままいなくなるとは思えねぇな……」
泰治の言葉に、それもたしかにと納得する。
「暁ー、なんか落ちてるぞ」
朝、出かけようとした泰治がリビングへ何かを持ってくる。
「ん?」
寝起きのままの頭を奮い起こしながら、泰治を見る。
「なんかマカロン?玄関におちてた」
「マカロン?」
昨日マカロンなんて買ってきてないのにいつのだろうと思いながら、テーブルに泰治が置いたマカロンを見る。
「お前がいつも買うとことは違うよな」
「だな」
マカロンが入ってる袋に触れて、そっと開けてみる。
「……っ」
開ければ、よく知る字。
「あれ、これ彼女から?」
「そうみたいだな」
「昨日ここに来たのかな?彼女」
「さぁ……」
これがあるということはそういうことなのだろう。
「いつもありがとうって書いてるような人がそのままいなくなるとは思えねぇな……」
泰治の言葉に、それもたしかにと納得する。