あなたの溺愛から逃れたい
何だか不思議な感じ。
創太とウェディングドレスを選んでるなんて。
ずっと夢見てた。
でも、叶わない夢だといつしか悟った。
それなのに、周囲に祝福されながら彼と結婚が出来るなんて。
「幸せすぎて、どうにかなってしまいそう」
ポツ、とそう呟くと、創太は小さく噴き出した。
そして。
「俺も、そんな感じ」
「え?」
「逢子のことが好きすぎて、毎日どうにかなりそう」
「……バカ」
お互いに見つめ合って、どちらからともなくキスをした。
何度も何度も、お互いがお互いの愛を味わうかのように。
創太。
これからもずっと一緒だよ。
兄妹みたいに育ってきた私たちだけど、この先も永遠に愛してくれたら嬉しいです。
「大好き」
「俺も大好き」
**End**
創太とウェディングドレスを選んでるなんて。
ずっと夢見てた。
でも、叶わない夢だといつしか悟った。
それなのに、周囲に祝福されながら彼と結婚が出来るなんて。
「幸せすぎて、どうにかなってしまいそう」
ポツ、とそう呟くと、創太は小さく噴き出した。
そして。
「俺も、そんな感じ」
「え?」
「逢子のことが好きすぎて、毎日どうにかなりそう」
「……バカ」
お互いに見つめ合って、どちらからともなくキスをした。
何度も何度も、お互いがお互いの愛を味わうかのように。
創太。
これからもずっと一緒だよ。
兄妹みたいに育ってきた私たちだけど、この先も永遠に愛してくれたら嬉しいです。
「大好き」
「俺も大好き」
**End**