†素直になれない2人†
よしッ…。その時に告白する!



『慶太…うちのお母さんが慶太連れて家に来てって言ってるんだけど…来る??』


「暇だし行く…。」



Y高から家はバスで5分ぐらいだからけっこー近い。



家についた…。



告白ももうすぐ…。




ガチャ…



『どうぞ。』



「失礼します。」



「いらしゃい。慶太クン初めまして光の母です。」



「初めまして。光の友達の坂田慶太です。」


「どうぞ上がってください。」


「失礼します。」



「光…お前の母さん優しいな…光に全然似てねぇ…」


『どうゆう意味??』



「光はこわい!」



『こわくなんかないから。うちだって優しいから…』


「…………。」



『なんか言いなよ。』




「光は優しいなんて絶対あり得ない。」



『ムカつく…』



「光、慶太クン早くこっちにおいで。」



『はーい。』




小声で慶太に言った…。



『バーカ。』



気付かなかった…



気付いたら面倒だから聞かないで良かった…。
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