HANA~さよなら、大好きだった人~
「こら、2人とも、朝からケンカしないで」


「だって、隼人、このくそブタが!」


「うん、ごめんね、隼人君♡」


「は?てめ、隼人の前だからって可愛いこぶりやがって…」


「いただきまーす」


「っち」


「よしよし。あ、そろそろ行かないと」


え…


「隼人君、もう学校行くの?」


「うん、生徒会の仕事が溜まってて…」


「そうなんだ…」


「ふん、優等生ぶるからそーなんだよ」


「はは」


「あんたは黙ってろ。あ、なら私も一緒に」


「ううん、花ちゃんはご飯食べてからおいで?」


「でも…」


「ね?」


っ…///


「…わか…た」


「よし、いいこ」


隼人君はそういい、私の頭を撫でた。
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