好きやねん(押さえられへん思い)
「直美と俺は、幼じみで庇ってへん。
ただ、思うねんけど、直美を庇う理由なんてあらへん。
何よりも俺が疑われてるように感じるねんけどちゃうか。
刑事はん、俺のアリバイがあらへんから疑ってるやろう。
それになんで、俺の弁当箱やって分かったんや」
もし、あいつが犯人やとしたら俺は、庇うやろう。
犯人の筈はねぇ。
俺は、急いで駆け足で降りたとき、あいつは、教室にいたからちゃう。
だったら誰が犯人なんや。
俺は、疑われてるんやろっと聞いてんけど俺は、言ったあとにどうしようって思ってしまってるねん。