好きやねん(押さえられへん思い)


「あぁ」

店員に隼人が渡してくれたお金で支払ってん。

商品を受け取って、隼人を立って待っててん。

隼人のちょっとした1言は的を付くからなぁ。

すんげぇ、怖いやん。

何を言うんや。

「待ったか。
永遠、あっちに行くで」

隼人は、俺の肩を叩いててんけど、俺は、ぼぅっとしててん。

叩かれたので気が付いて

「ぁあ」

っと小声やけど返事をして、隼人の後ろについて、歩いて隼人は、座ったから前に座ってん。

長い沈黙が流れてるねん。

隼人は、言うのをためらってるように感じるし俺は、俺で怖い事を言われそうで黙ってん。


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