好きやねん(押さえられへん思い)


「永遠、話を逸らしたでしょう。
質問してあげてるのに答えないってどういう神経してるの。
私が何してようと永遠に関係ないし答える必要ない。
永遠が言わないと口を聞かないから」


え、あいつ、何で知りたいんや

何でやねん、あいつは、良くって、俺は、言わなあかんって可笑しくねぇか。

あいつに可笑しいって、言ったってあいつに通じひんのは、分かるねん。

惚れた弱みと言ったらええやと思うねん。

あいつ、何か知っとるんかって思うてんけどありえへん。
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