イケメン部 〜第2巻〜
その都度、
「…先輩、すみません」
澪和は御影に頭を下げる。
謝らなくてもいい、とは言われたが、さすがに気になってしょうがない。
…せめて、先輩が同級生だったらーーー
なんていうことも、脳裏をよぎるようにさえなった。
御影との旅行が明日に迫った。
行き先は着いてからのお楽しみ、だということで…
交際経験もない先輩なのに、そーゆーことするんだ…
澪和は胸をときめかせながら、帰路につく。
ーーーと、
グイッ!!
急に澪和は強い力で引き寄せられた。
「…先輩、すみません」
澪和は御影に頭を下げる。
謝らなくてもいい、とは言われたが、さすがに気になってしょうがない。
…せめて、先輩が同級生だったらーーー
なんていうことも、脳裏をよぎるようにさえなった。
御影との旅行が明日に迫った。
行き先は着いてからのお楽しみ、だということで…
交際経験もない先輩なのに、そーゆーことするんだ…
澪和は胸をときめかせながら、帰路につく。
ーーーと、
グイッ!!
急に澪和は強い力で引き寄せられた。