イケメン部 〜第2巻〜
そして、徐々に距離を縮めていく。



「え、え…、先輩っ?」



高潮する澪和。



カシャン…



澪和の頭はパニック状態に陥っていた。




こ、これは…フェンスドン!?!?




御影との距離はどんどん近くなっていく。


澪和が目を瞑ったその時だった。




バンッ !!




閉じてあった屋上の扉が開いた。


そして二人は、二人を睨む存在に気がついたーーーー
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