イケメン部 〜第2巻〜
「はい、もしもし」
「おはよう、海空」
透き通る低い声。
「おはようございます。起きるの早いですね」
時計を見る。
まだ七時にもなっていないというのに。
「あぁ…、海空と出かけることを考えるとどうも中々寝付けなくてな…」
電話の向こうで御影が照れているのが分かる。
「寝付けないって…寝不足ですか?」
澪和はトーストを頬張り、問う。
御影は、うーん、と言った後、
「案ずるな、倒れたりなどはせん」
キッパリと言った。
……そーゆー問題じゃなくて!
「おはよう、海空」
透き通る低い声。
「おはようございます。起きるの早いですね」
時計を見る。
まだ七時にもなっていないというのに。
「あぁ…、海空と出かけることを考えるとどうも中々寝付けなくてな…」
電話の向こうで御影が照れているのが分かる。
「寝付けないって…寝不足ですか?」
澪和はトーストを頬張り、問う。
御影は、うーん、と言った後、
「案ずるな、倒れたりなどはせん」
キッパリと言った。
……そーゆー問題じゃなくて!