イケメン部 〜第2巻〜
澪和が感心して料理を眺めていると、



「海空の手料理も中々良かったがな」



御影が微笑を浮かべ、澪和に向いた。





…御影先輩は、狙ってるわけじゃないのに、こういう所がズルい…




澪和は胸がキュンとなるのを感じた。






料理を食べ終わり、澪和が食器を洗っていると、家の中に誰かが入ってくるのが分かった。



「あぁ、もう行くのか」



御影はまとめてあった荷物を手に持ち、玄関の方へ話しかける。

< 66 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop