イケメン部 〜第2巻〜
静かにこちらの方に歩を進める御影に、桐神は少し申し訳なさそうな顔をした。
「悪いな。せっかく差し入れを持ってきてもらったのに…」
何故か桐神に謝る御影。
桐神は、いえ、と一言だけ呟く。
ーーーと、部室の扉を開け、外へ出ていってしまった。
抹茶アイスを食べ終わった城津は稽古の支度を始め、バニラアイスを占領した西条は部屋を出ていった御影に呆気にとられ、残された桐神と澪和は顔を見合わせた。
「悪いな。せっかく差し入れを持ってきてもらったのに…」
何故か桐神に謝る御影。
桐神は、いえ、と一言だけ呟く。
ーーーと、部室の扉を開け、外へ出ていってしまった。
抹茶アイスを食べ終わった城津は稽古の支度を始め、バニラアイスを占領した西条は部屋を出ていった御影に呆気にとられ、残された桐神と澪和は顔を見合わせた。