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依頼人と請負人。一社員と経営側の取締り役。 二つの枷の中、始まりからしてそこにあるのは仕事という壁。 そこから始まる二人の関係は、少しちぐはぐでした。彼からは、愛情のようなものを感じるものの、でもそこにあるのは、偽りざる関係。彼も彼女のことを…?と思ったところで、少し突き放すような言い方をするのも、実はこうかも…と思いながらも、でも…と最後まで彼の気持ちがわかりませんでした。 不器用だけど、でも、少しずつ惹かれていく二人にドキドキさせられました。そして、すごくもどかしかったです。
黒乃梓さんのお話大好きです!大ファン!わたしも美和みたいにいい人に一目惚れされたい。
美和ちゃん視点の物語なのに、彼女自身が「契約」とか「身代わり」と言ったキーワードに目隠しされて、自分の気持ちに素直になれないだけでなく、解りやすい一樹さんの気持ちに全く気づかないのにムズムズ、きゅんきゅんしました! ステキなお話でした〜。こういうお話は大好物です。ありがとうございました!