あの日から
1章 ホテルからの脱出
よくよく考えてみれば、全ての始まりはこの日だったのかも知れない。俺らはシェアハウスをして暮らしていた。
竜也→お前ら...ちょっとしっかりしろよ!もう朝だぞ!?
咲→ん...?ああ...おはよう。
竜也→「ああ...おはよう。」じゃねぇよ!もう九時だっつーの!
咲→え...。もうそんな時間か!
竜也→そうだよ!ってか...蓮は?
咲→え?さっきそこに居たんじゃ...。
蓮→ふわぁ...(あくび)おっはよぉ!!
竜也→朝からテンション高すぎだろ。
咲→それな...(苦笑)
蓮→いいじゃん?(笑って)
竜也→まぁ、ダメとは言わねぇが。
蓮→あ!そうそう!ここの近くにおっきいホテル出来たの知ってる?
竜也→そんなのあったっけ?
蓮→今朝窓から外見たらおっき過ぎるホテルがあったんだよ!
咲→え?見た事ないけど...。
竜也→俺も。外出て確かめてみるか?
咲→そうだな!賛成!
蓮→賛成賛成!!