嘘を口に・・塗り固めた愛


それから数日たったころ

その由美さんにお礼したいから自宅まできて欲しいと言われ
自宅に行った


声をかけたけど
音はしない
子供は泣いていた

「おじゃまします」と入ると
リビングで妖しげな嗚咽がしていた

私の姿を見ると

「しほりさんが何故?」


「俺が呼んだんだ、彼女には子供を見ていて欲しいからな」
何か由美さんが・・・・
見ていてって旦那さんと続きを始めた
でも時折「陽介・・・陽介」と






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