俺の町の思い出の場所

本屋での出来事

俺とありゆうは、図書館についた。
ここの図書館は木造建築で、少し古い。
でも、本の種類は沢山あって、僕達のオススメの本屋。
｢おい、はるまー。今日は本屋でなにするー？｣
ありゆうは、少し大きい声で俺に聞いてきた。
｢あ、今日すること言ってなかったっけ？今日は、ただ本を買いにきただけ。ありゆうは、なにか本を買うのか？｣
ありゆうは、財布をバックの中から財布を取り出した。
｢あー。俺は今日買わねーはー(´・ω・｀)
金な無いしなー…(T_T)｣
｢そうか。なら、少し待っててくれ。急ぐけ。｣
俺は少し小走りで本が並ぶ棚とにらめっこを始めた。


少し時間が経ったころ、俺は珍しい色をした絵本を見つけた。
｢なーなー。ありゆうー。こんな絵本前からあったっけか？｣
少し古びた水色の本をありゆうは、手に取った。
｢俺も知らないなぁー。この本の題名なんて書いてあんの？｣
絵本の題名の部分は、少しホコリが被っていたから、手で払いのけた。だか、題名は薄く消えかかっていて、読めなかった。
｢これじゃぁ、わかんねぇし。ありゆう、悪い。店の人に聞いてくれないか？｣
｢分かった。｣
ありゆうは、絵本を手に取り店の人に聞きに行った。
｢すみません。この絵本の題名教えてくれませんか？題名が、薄くなって消えかかっていて…｣
｢あ、この絵本は、『思い出の場所』ってい題名なの。この絵本、とても短いけど凄く面白くて、何かを思いださせてくれる、とても不思議な絵本なの。あなた達も読んでみるといいわ。｣
と店の人は、言った。ありゆうは、ありがとうございます。と言って、俺の所へ戻ってきた。
｢どうだった？どんな題名？｣
｢この題名…｣