花と君といつまでも(完結)
そして、彼女とも再会を果たした。

会議も順調に進んで行く

彼女は俺にさほど興味はなさそうだった

だから俺は何もしなかった。

本能の警告通りに


「水原さん!」

「おつかれ宮崎どうした」

宮崎は凄くいい顔をしている
仕事が好きなんだろう 人がいいんだろう 彼を見るとこっちまで元気にさせてくれる

「実は相談があって...」

「わかった。今日の夜飯行くか」

「ありがとうございます!」

そう言って宮崎は嬉しそうに帰っていった

あいつもあいつなりに仕事で悩んでるのか

矢崎ってやつもそうなのかな

なんてふと考えてしまった

一旦家に帰り 車で宮崎を迎えに行った

だいたいいつもこのパターンだ。
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