花と君といつまでも(完結)
「お疲れ様です!」

「おう」

俺らがいつも行くところは決まっている

バーの雰囲気だが、うまい飯も出てきて 周りもうるさすぎず静かすぎず

「水原さん、俺、矢崎さんが好きになりました。」

「ッゴホッゴホ」

「えぇ!水原さん大丈夫ですか!?」

急に宮崎がそんなこと言うとは思ってなかった

やつはそんなに接点無かったはずだが

「お前矢崎と接点あったか?」

「いえ、最初の説明くらいですかね
でも会議中目で追ってしまうし 花のことになると凄く活き活きとしていて楽しそうで」

「そうか」

なんだろう 少し イラッと来た気がする

よく考えれば俺も別にそこまで関わっていない

「水原さん!協力してください!」

「は!?」
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