花と君といつまでも(完結)
「紫苑ちゃんって言ったわね
貴女ダメじゃない。純也には黙っておくけどアルコールは一口も飲んじゃダメ。次は…」

「はい、わかってます。」

「そうよね、ごめんなさい じゃあ帰るわ」

そう言ってその女性は帰った

「おい、矢崎 大丈夫か?これ」

「あのここは」

さっきから頭の中が忙しすぎて考えられなかったけれど、ここは私の家じゃない

大きいベッド、部屋は全て白と黒で統一されていて まるであの会社みたいだ

「ここは俺の家だ お前いきなりぶっ倒れるから慌てただろ 麗華も大丈夫だって言うから大丈夫だな」

さっきの人は麗華さんって言うんだ
純也って呼んでたし 彼女なのかな

そうだよね、水原さんみたいな人彼女いて当然じゃん

「か、帰ります!ありがとうございました!」

「おい待てよ、まだ休んでろ」

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