花と君といつまでも(完結)
「紫苑ちゃん 水原さんとの話聞かせてくれる?」


「俺も知りたいな水原くん」

翌日anceFrでハルヒさんと譲二さんに尋問を受けている真っ最中だ


「その前に譲二さんおネエなの?」

「あらやだ紫苑ちゃん知らなかったの!?譲二さんは正真正銘おネエよ」


ハルヒさん知ってたの!?
知らなかったの私だけなのもしかして


「紫苑ちゃんに言ったことなかったか
俺はおネエだよ。水原くんとかもろタイプ」


そこから、全ての話を二人に話した。


「紫苑ちゃん、どうするつもりなの?」
「俺も心配だな。付き合うのは賛成だけどな」

最後まで話すとこうなると思っていた


「付き合うつもりは無いです。」


「それでいいの!?私は良くないと思うわ」

「でも、付き合うのは水原くんがタイプとか関係なく俺は反対かな。
紫苑ちゃん辛い思いするのが見えてるし」


私は、好きでも付き合えない
水原さんがもし本当に私のことを愛してくれたとしたら、彼を傷付けるのは私だ。


「ごめん、紫苑ちゃん私と譲二でこんなふうに話して。
貴女の好きにしなさい。どんな結果であろうと貴女を支えるわ」

ハルヒさん...

「俺も、もちろん支えるよ」

譲二さん...
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