花と君といつまでも(完結)
「私は9月10日生まれです」

「俺は7月30日」

「え!もうすぐじゃないですか」

「あぁ、一緒に過ごしてくれるか?」


水原さんこんなだったっけ顔が熱いって


「良いですよ」

「そうか、ありがとう」


「そう言えば紫苑って花の名前だよな」

水原さん知ってるんだ


「そうですね」

「花言葉は何なんだ?」


「君を忘れない。遠方にある人を思う。です」


「なんか悲しいな たまたまか?」

「いえ、わざとです。」


そこから私は生い立ちを水原さんに話した
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