花と君といつまでも(完結)
譲二さんから聞いたところ、私はギリギリ脳死ラインだったそうだ

いつの間にか2週間少し寝ていたそうだ


そう言えば、前もお母さんが出てきたことがあった。
あれは確かアルコールを飲んだ時


私死にそうになるとお母さんが出てくるのかもしれない

お母さんがまだダメとか私に教えてくれてるのかな


「紫苑ちゃん、明日9月3日だけどどうする?」


え、もうそんな日なの


「行きます。」

この答えには迷いなんて微塵も感じない

「送ってくよ」

「大丈夫です。一人で行かせてください
譲二さんもしかして水原さんに会いたいとか?」


「まさかw心配してるんだよ紫苑ちゃんを」

譲二さん...
ありがとう


「何かあったら連絡するから待っていてね譲二さん」
< 57 / 93 >

この作品をシェア

pagetop