花と君といつまでも(完結)
そして、[Eternally]に出向く日が来た。
「ハルヒさん いってきます!」
「頑張ってらっしゃい」
駅の中を通り反対側へ行くとお店の方とは全然違うオフィス街になっている
スーツの人ばかりだ。緊張するな…
「ここだ。」
他のビルより高くて大きくて一際目立っているこの会社
見上げるとクビが痛いほど
意を決して中に入ると警備員に止められた
え?なんで?w
「あ、そうだった」
この会社に入ることが許されるネームプレートを首にかけた
『このネームプレートつけないとあの会社入らないから忘れないでね』とハルヒさんに言われていたのをすっかり忘れてた
ネームプレートを付けるとあっさり通してくれ
て受付で名前を言うと特に問題なく案内された
案内された場所は【3-5会議室】
「おかけになってお待ちください」
この会社の印象はミニマムって感じだ。
花なんてもちろん無いし ほとんどが白で統一されている
そんなことを思っていると人が入ってきた